足裏には全身へつながる「反射区」があります。特に足指や指間には自律神経、ホルモン、リンパに働きかける重要な部位の反射区が多数。全身のバランスを整えていくのに効果があります。
ひざ痛・腰痛・股関節痛や成人扁平足の原因のひとつは、足裏のアーチの劣化によるもの。大山式 for MEN ZERO を装着して歩くと足底筋群が鍛えられ、本来、歩行に必要な縦のアーチと横のアーチを強化できます。
縦横の足裏のアーチが機能すると、脚の後ろ側の筋肉、腹筋、背筋を使った本来の正しい歩き方へ変化します。
耳(の穴) → 肩 → 腰骨 → くるぶしまでまっすぐのラインに。足指が地面をしっかりとつかみ、立ち姿勢が安定します。
大山式 for MEN ZERO の中指からのびる三角形とプロジェクションは足裏のセンターを意識させる役目があります。重心が定まることで姿勢と歩き方も正しくなります。
下のイラストを見ていただけるとわかりますが、足裏の状態によって歩行時の重心が描くラインは変化。①の土踏まずのない扁平足は曲線を描かずまっすぐ、②の外側体重のO脚は外側から内側へ向かって急カーブを描きます。正しい足裏で歩くと③のようになめらかな曲線を描きます。
正しい足裏の重心ライン
プロジェクションが足のど真ん中を意識させる!
大山式 for MEN ZERO の装着前は扁平足気味のため重心ラインが直線的。しかし装着後は足裏の中心を意識して歩けるので、なめらかな曲線を描けるようになります。
大山式 for MEN ZERO を装着前・装着後の状態で、マット上を歩いて検証。足裏の重心が描くラインがどのように変化するのかをチェックします。
「ウェイトシフト」、つまり体重と重心移動を解析するマット型センサー。本来はゴルフレッスンなどで使用され、スイング中の重心と体重移動をわかりやすく映像化し、技術の向上をはかる。
足裏には、体の各器官や内臓につながる末梢神経が集中した「反射区」があります。大山式 for MEN ZERO の装着はその反射区の刺激にも役立ちます。
足裏は人間の体そのもの。つまり足裏の健康は全身の健康につながることが一目瞭然です。大山式 for MEN ZERO をつけて歩くことは、常に足裏マッサージをしているようなものです。
足の指のつけ根には、脳や首などの重要な部位の反射区があります。大山式 for MEN ZERO では、そこをダイレクトに刺激してホルモンの分泌を活性化。
指間には、全身のバランス感覚や自律神経を整える脳幹や小脳などの反射区が。免疫力を高めたり、疲労回復を促す作用が期待できます。
つけて歩くと足指が広がり、ストレッチされる感覚があります。小指の先、足底筋群や足首の関節など足裏の裸足感覚がどんどん研ぎ澄まされます。
正しく装着していても、念のため最終確認をしましょう!大山式 for MEN ZERO の効果を最大にするためにもチェックするクセをつけて、安全に心地よく使ってください。
3カ所の「輪」がねじれていないことを確認しましょう。それぞれの「輪」が足指のつけ根まで届いていますか?
鏡などで真正面からも確認しましょう。5本指それぞれの「指間」に大山式 for MEN ZERO が装着され、すべての指がきちんと開いた状態であれば問題ありません。
底面がきちんとフィットしていると、足指のつけ根と床のすき間がなくなり、地面から指が浮く「浮き指」対策になります。特に「輪」の部分がねじれやすいのでしっかり確認しましょう。
伸縮性のある素材ですが、無理やり引っぱるのは×。「輪」はひとつずつはずして。
上下を逆さまに装着してしまうと、足指の下から三角形が見えるという違和感のある状態に。
大山式 for MEN ZERO では、何度もいいますがくすり指ではなく、小指を「輪」に通して使います。
ねじれた状態のままでは底面が足指のつけ根にフィットせず、痛みの原因につながります。
靴下を装着せず使用すると、足を着地したときに折れ曲がったり、ずれてしまうことも。
新しい大山式 for MEN ZERO の試着を繰り返したスタッフ、モニターの声に加え、これまでに寄せられたギモンにおこたえします。
※違和感や痛みを感じた場合はこまめにとりはずし、徐々に装着時間をのばしていきましょう。
大山式 for MEN ZERO は、型に材料を流し込む「一体成型」でつくられているので切れ込みは存在しません。実際にその部分をのばしていただけるとわかりますが、表面がなめらかでつなぎ目がないことは一目瞭然! 製造過程での仕様とお考えください。
人間の肌そっくり!
プニッとやわらかい
さわるとやわらかな弾力があり、伸縮性もバツグン。そのため複雑な足指の形状に違和感なくフィットします。熱や環境変化にも強く軽量です。製品自体もクオリティが高く、安心のメイドインジャパン。
大山式 for MEN ZERO は足指にはめるものなので、足のサイズよりも足指の「根元の横幅」が重要な要素。22㎝の人の横幅の平均と28㎝の人の横幅の平均を比較し、足幅をあらわすA~EEEやFまでのサイズを考慮しても、足指パッドの伸縮率の許容範囲に収まっています。
こんなにのびても大丈夫!
のばしても元に戻る形状記憶なので、毎日使っていただいても形が変わりにくいのが特徴。ただ足指からはずす際は、無理に引っぱるのは厳禁です。
大山式 for MEN ZERO 経験者に取材したところ、体の変化を顕著に感じたのは最初の1週間。具体的にどんなことが起こるのかをまとめました。
靴が窮屈に感じることがあるのは、靴選びの間違いの可能性が大きいです。大山式 for MEN ZERO をつけても足指を動かしたり、曲げのばしができる余裕のある靴環境をつくって。
つけ始めてから2~3日目あたり、指に痛みやかゆみなど違和感を感じるケースも。その原因は足指が「正しい着地」をして、普段は使わない部位を使うからです。
足指の間は刺激されることが少ない部位なので他の場所より敏感です。あまりに痛い、キズや水ぶくれなどの外傷が見られる場合は無理せずはずしてください。
違和感がはっきりとした痛みへと変わるのが4日目あたり。外傷による痛みでない場合は、正しい位置で歩くための補正が行われて足ががんばっている証拠です。
正しい歩行の際は、内もも(内転筋)や太ももの後ろ側(ハムストリング)の筋肉が使われています。歩行姿勢が整い、本来使われるべき筋肉が刺激されている状態。
大山式 for MEN ZERO を装着してウォーキングすると、5日目と同様に体の後ろ側にある筋肉が刺激されます。ただ歩くだけで、ヒップや腰が鍛えられて筋肉痛になる人も。
1週間を乗り切ると体が慣れ始めます。つけ心地がよくても入浴中や就寝中ははずしましょう。装着時の「緊張」が「緩和」に変わり、リラックスできます。
※違和感や痛みを感じた場合はこまめにとりはずし、徐々に装着時間をのばしていきましょう。
耐水性のある素材ですが、水中で使用することを前提につくられていません。装着して歩くことで効果を発揮するので、入浴時の装着は避けてください。
スチレン系エラストマーは熱や環境の変化に強く、また人体に対し安全性が高く医療用としても用いられる素材。ですが使用し続けると当初のサラサラした質感ではなく、肌に吸いつくような密着感が高まってきます。もし足指の摩擦が気になる場合は、洗って乾かしたあとにベビーパウダーを軽くはたくのが有効です。
外反母趾やO脚、足のケガなどで正しい歩行ができていないと、製品の一部分に負担が偏るなどして破損してしまうケースがあります。製品自体は耐久性のある素材で安心の日本製ですので、正しく使っていただけると長く使用が可能です。
大山式 for MEN ZERO は足裏に三角形の部分があたるため、裸足のままでは歩行時にめくれたり、ねじれる可能性があります。そのため上から靴下を着用していただくのを推奨します。
使い終わったあとは、水やぬるめのお湯で軽く洗い流してください。汚れが気になる場合は石鹸の泡でやさしく包み込むように洗いましょう。「輪」の内側が乾いてから装着を。ぬれているとムレにつながることも。
体がグラつきにくくなる!
はじめて装着したときは違和感があるかもしれません。まず、装着後は立ち上がって部屋の中を1周歩き回ったり、その場で軽く足踏みをしてみましょう。足指のつけ根とのフィット感が高まります。
5本の指がストレッチ!
入浴時に湯船につかったときに肌がかゆくなることはありませんか? 実はこのかゆみは血流量が増えて感覚神経が刺激されることによって起きるものなのです。つまり足指のかゆみは足裏がパッドにより常時マッサージされて、血行がよくなっている証拠。
最初の1週間は痛みが生じるケースも少なくありません。その痛みは正しい位置で足指と足裏が地面をとらえて歩いていることによるもの。ただ前述のとおり、足に不調がある人はより痛みが強くなる傾向があります。痛いと思ったらはずし、また足指の皮膚の状態を目で確認してください。装着時間はガマンできる範囲でマイペースに増やしていってください。
すべての足指が
地面にしっかり着地!
特にくすり指や小指に違和感を感じる人も多いようです。それは、足指が丸まってしまう「かがみ指」、足指が反り上がる「浮き指」の状態だったものが、装着して2~3日目あたりで正しく着地できるようになってきたから。新しい靴をはいたときの「靴ずれ」と同様に普段使っていなかった皮膚を使うことによって痛みが生じることも。ただ痛みがつらい場合は、とりはずして様子を見てください。
※違和感や痛みを感じた場合はこまめにとりはずし、徐々に装着時間をのばしていきましょう。