脳の反応やホルモンの分泌によって、男性っぽい脳なのか?女性っぽい脳なのか?が決まります。
これが男っぽい性格なのか女っぽい性格なのかを決定づけるのです。
さあ、あなたの脳はいったいどっち?
さっそくテストにチャレンジして自分の脳はどっちなのかを知りましょう!
診断スタート
男と女、どこまで理解しようとしてもお互いの言動の意味がさっぱりわからないということが日常ひんぱんに起きませんか?
本書は、その理由は脳にあった!という発見と解説が満載されています。
まずはこれを見てください。男女が脳の中で何を考えているかをまとめた図です!
ここまで違うのであれば、相手のことがわからなくて当然ですよね。
では、なぜここまで違ってしまったのでしょう?
その昔、男は狩りに出かけて獲物をとらえることが役割でした。
いつ獲物に殺されるかもしれない状況でムダなおしゃべりをする余裕などありません。
いっぽう女はその間、女同士で群れをなして男が食料を持ってくるのを待っています。
そこでは、周りの女と衝突せず、その場の空気を壊さないために本音を隠してコミュニケーションする、たくさん会話をすることが重要でした。
これが男と女の基本的な性質をつくり、すれ違いの根本だと本書では説いています。
ではいったい、そうした行動を引き起こす原因は何か?
答えは脳から分泌される男性ホルモンや女性ホルモンです。
これが男女の違いを引き起こしているわけです。
イギリスの自動車学校の調査によると、ぴったり縦列駐車ができる男性は82%いたのに対し、女性は22%しかいなかったという結果が残っています。
これはなぜか? 男性の方が空間を認識する能力が高いためです。
これもその昔に狩りに出ていた男に必要な能力だったからだともいわれています。
「話を聞かない男、地図が読めない女」は日本だけでもシリーズ累計350万部の大ベストセラーです。
今、再び注目されている「脳科学」「男女の違い」というテーマの本家本元として再登場しました。
「分厚い本は苦手」「難しい表現の翻訳書は読みづらい」という人も、内容はそのままに楽しく読めるようにポイントをわかりやすく再編集しています。夫婦・恋人・職場の人間関係・・・、男女の人間関係に悩んでいる、どうにかしたいという人は必見の一冊です。
シリーズ累計350万部の超ベストセラー『話を聞かない男、地図が読めない女』が楽しく、読みやすくなって新登場! 男女の違いは脳に原因があった! 結婚生活・恋愛・職場の人間関係…、「女って何でこんな行動するの?」「男が考えていることって全然わからない!バカじゃないの」と一度でも思ったことがあれば、その原因や解決法がまるわかりの必読の一冊です。楽しく読みながら、男女の人間関係の悩みはこれで解決します。
『新装版 話を聞かない男、地図が読めない女』
(アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著 藤井留美訳)
ISBN 978-4-07-402550-3
定価 本体1300円+税