これまでスポーツ用にしか使ってこなかった「長めの突起」を使用しています。もちろん長い突起は底面からデザインが異なり、十分指間を広げてくれます。指がさらに開き、何も使用しないときより運動量・筋肉可動量が増えます(筑波大学調べ)
歩くだけで運動量が増える優れもの。つまり下半身からやせやすいといえます。まずはふくらはぎ、そしてお尻、結果、太もも全体が引き締まり、美脚はもちろん、小尻も実現してくれます。一番やせにくい部分からやせていく……ダイエッターを応援する大山式ならではの特徴です。
魔法のパッド(白いパッド)で採用した硬度15度。日常使いを意識しながら、運動時も通勤・通学時も使える硬さ。初心者からは「痛い」という声も少なくない魔法のパッド。これをできるだけ解消するために考えられました。
とはいえ指間にはさまることを考えて、スーパーホワイトの滑らない加工をしてあります。裸足でも、スニーカーでも、パンプスでも使えます。
O脚はもちろん、ゆがみのない美脚や体になるためには「土台」である足裏が正しく地面にアプローチしていること、そして正しくアーチや関節を使って歩くこと。土台が少しでもブレれば、当然、上の家屋はゆがんできます。足裏での少しのズレがひざ痛、腰痛、骨盤のゆがみ……とさまざまな病気を生むきっかけに。足裏マッサージでもわかるように「足裏の反射区」は全身の機能とリンクしているのです。
足指の「指間」への刺激はそのままに、さらに脳幹や小脳、脳下垂体を刺激することに。ホルモンはこの「脳下垂体」から血液にのってめぐり、リンパは下(足裏)から上へ不純物を回収していきます。この血液やリンパの流れ・成長ホルモンの分泌が細胞を「修復」していくのです。足指パッドはつけるだけで、加齢により止まっていた成長ホルモンなどの分泌を積極的に促し、細胞を若返らせるのです。
足裏には「足底筋群」と呼ばれる薄い筋膜が三角状に張りめぐらされており、縦・横にアーチのように機能することにより、甲の骨や関節の動きをしっかり支えます。このアーチは加齢とともに、弓の弦がゆるむように衰えていきます。この土台である「足裏」から大腿筋、腹筋・背筋……と衰えが進行していくことにより筋力の老化が始まるのです。足指パッドは生きていくための筋力を足からつくるのです。
足の横アーチとしては「し骨」と「中足骨」をつなぐMP関節が足の屈曲をつくっています。足指パッドを装着すると、歩行時にこのMP関節を「支点」にしっかり屈曲させながら歩行する感覚を味わえるはずです。
写真:ゲッティイメージズ
縦のアーチは土踏まずを形成しているアーチで、弓を引くときの弦のように正常時はしなっており、歩行時にはクッションとバネの役割を果たします。この弦がゆるんだ状態になると歩行や衝撃を受け止められない状態に。
親指とくすり指を「輪」の部分に入れ、ひとさし指と中指の間に「突起」をはさむのが基本。左右・前後を間違えないように装着してみましょう。
上から見ると中央の底面「△」の部分が前。ひとさし指と中指の間に入れる「突起」部分の底面が△型になっています。頂点があるほうが前側。三角の頂点が前になります。あとは親指に装着する「輪」のほうがくすり指の「輪」より大きいので前後はそれで確認しましょう。
引っぱって伸ばしても形状記憶力のある素材なので変形しません。装着時もしめつけ感が少なく、長時間つけていても安定。やわらかくフィット感もある素材なので、靴下をはいても、靴をはいても違和感がありません。2倍以上伸ばしてもすぐに元に戻ります。
親指からはめていくのがラクな方法。またしめつけ感を少なくするためにも、伸びる素材なので両手を使って引っぱってから装着する位置を決め、親指のつけ根にはめます。
親指のつけ根に装着する位置を決めたら、写真のように指を抜いてみましょう。きつい、または違和感を感じる場合は再度広げてみて。「輪」がねじれていないかきちんと確認して。
底面を押さえながら「突起」部分をひとさし指と中指の間に入れ込みます。指の股に「突起」がきちんとはさまるのが正しいやり方です。「突起」がねじれたり曲がったりしないように注意して。
先ほどの親指と同様、少し指で広げてからくすり指のつけ根に装着します。中指との間、小指との間の部分がねじれたり、曲がったりしていないかしっかり確認しましょう。
前後も右も左もわかった上で正しく装着したら、次は上からと裏側のチェックです。効果を最大にするためにもクセにしましょう。
親指とくすり指の「輪」がまっすぐねじれていないことを確認。またひとさし指と中指の間の突起が曲がっていないかも確認。それぞれ指の股までかかっているかもさわりながらチェックしてみて。最初は違和感があっても、つけていることを忘れるくらいになっていきます。
鏡などで真正面からも確認しましょう。5本指それぞれの「指間」に足指パッドが装着され、すべての指がきちんと開いた状態であれば問題ありません。足指パッドの装着感としては、足指のつけ根と床のすき間がなくなり、地面に足裏全体がフィットしている感覚が正解。
写真を見ると「指間」がきちんと開いています。また底面の形もいわゆる地面に足がついていない「浮き指」対策にもなり、指を刺激する形になっています。特に「輪」の部分の親指に対するひとさし指、そしてくすり指に対する中指・小指の間もねじれなどを確認して。
足指パッドは指のつけ根につけることが重要で、足指のつけ根と地面のすき間をしっかりうめる役割があります。足指パッドのアーチが、指のつけ根のアーチにぴったり合うように、奥までつけるように心がけて。手でさわったときにパッドと足裏の境目がなめらかな状態が理想です。
親指とくすり指にくぐらせる「輪」を間違えた指につけてしまうと、「突起」の位置もズレてしまいます。「指間」の広さは4カ所すべて違うので、間違えた装着では足指パッドの働きを実感しにくいでしょう。すべての「指間」が開いて、指の股が刺激されているのをチェックしてみて。
足指パッドは装着して靴や靴下をはいても違和感がないように、装着時にはパッドが平麺のように平らになり、ぴったり密着するようなデザイン。急いでつけると「輪」の部分がねじれてしまい、靴をはいたときにゴロゴロした不快感につながることも。横から見ることも忘れずに。
角度やフィット感など足指に合わせて計算されたデザインなので、正しく装着すれば、つけていることも忘れるくらいになります。靴を試着するように、足指パッドをつけたら歩き回ったり、足踏みすると足になじんでいるかを確認しやすくなります。究極の安定感を実感してください。
試着を繰り返したスタッフ20名の傾向を分析してQ&Aでお悩みにおこたえします。
大山式 for WOMEN ZERO 美脚は、型に材料を流し込む「一体成型」でつくられているので切れ込みは存在しません。実際にその部分をのばしていただけるとわかりますが、表面がなめらかでつなぎ目がないことは一目瞭然! 製造過程での仕様とお考えください。
つけ始めて2日目あたり、指に違和感を感じている方も多いかもしれません。「輪」がついている親指やくすり指ではなく、中指から痛みを感じる方も多いようです。その原因は「正しい着地」をしているから。足指の腹が痛い場合、これまでの着地していた場所と異なる部位(皮膚)で正しく着地しているから。普段使っていなかった皮膚を使うことによる痛みなのです。
裸足でも靴下をはいても違和感なく使用できます。パンプスなどをはく際はパンプス用ソックスなどでも使用可能です。靴下をはく際に足指パッドの「輪」の部分がねじれたり、装着位置がズレたりしないように気をつけてください。靴下をはいたあとに、靴下の上からさわって確認すると安心です。
使ったあとは水やぬるめのお湯で軽く洗い流してください。しっかり「輪」の中側も乾かした上で使用してください。また、その後ベビーパウダーなどを軽くまぶしてから使用すると、足指との摩擦が緩和されることも。
ひざが左右にブレずに曲がらずに、まっすぐ立つことができ、かつ太ももの内側をしっかり使って歩けているからなのです。初日より、ひざがピーンとしていませんか? 歩行姿勢も補正されてきている状態です。
足指パッドを使ってウォーキングをしていると、脚の後ろ側やお尻、腰に違和感が出てくることも。これは普段使っていない「後ろ側」の筋肉を使っているということ。美脚へ一歩近づいた証拠です。
もし靴が窮屈に感じることがあったら、靴選びの間違いの可能性大。足指パッドを装着しても余裕があるくらい足指が動かせて屈曲させられる足環境をつくりましょう。足指パッドを装着するとむくみもとれて足裏に筋力がつくため、足自体のサイズダウンをした人も多いのです。
このパッドは足指にはめるものなので、足のサイズよりも足指の「根元の横幅」が重要な要素。22㎝の人の横幅の平均と28㎝の人の横幅の平均を比較し、足幅を表すA〜EEEやFまでのサイズを考慮しても、足指パッドの伸縮率の許容範囲に収まっています。
つけ始めて2日目・3日目の違和感が、4日目には痛みに変わることも多いよう。ガマンできる範囲でがんばって続けて!というのがスタッフの願いです。1週間で1.8kgやせた弊社スタッフも3日目で「痛み」によって挫折寸前でした。でも、痛みの原因は正しい位置で歩いているから。普段使わなかった指で一生懸命補正しようと足ががんばっている証拠です。痛みや違和感に対しては絶対に無理をせず、こまめにはずしましょう。ガマンできる範囲内で装着時間をマイペースで増やしていけばOKです。
「スチレン系エラストマー」という人間の肌に近い素材をセレクト。医学生が注射の練習や手術の練習にも使うほど人肌に近い感覚の素材です。熱や環境変化にも強く軽量です。製品自体も日本でつくっています。
よくある質問ですが、寝るときは必ずはずしましょう。はずすことにより装着時の「緊張」、寝ているときの「緩和」が生まれ、副交感神経が優位に働いてくれるはずです。